食育基本法案と言う法律があります。序文に
我が国の発展の為子供達の豊かな人間性を育み,生きる力を身につける為には食が大切である。・・・とあります。
法律ですから結構永い文章が続きますが,要は食を大事にして、健康的な生活を目指し,子供の生活習慣病、肥満防止も考えましょうと言う趣旨でしょう。
昨年郡山に行き,食に関わる先生と県内の代表者250人の前で講演致しました。テーマは健康な食でした。
講演の前に給食の実態と現場を見せていただきました.色々ありましたが,びっくりしたことは,子供達がほとんど箸をちゃんと持てないことでした。家庭で教えることが出来無いのなら、せめても学校でと思い、黒板の前で給食を召し上がっている(30代後半でしょうか)先生を見ましたら,先生も握り箸。 唖然。
箸の歴史は2000年くらいあります。が、みごと、この習慣(使い方が)ここでは崩れ去っていました。食文化(習慣)崩壊のまず第1現場 !!
最近日本にやってくる欧米人のほとんどが箸を使いこなします。
彼らは箸で食べることが(箸で食べる外食が)ステータスであり、食文化と理解しています。日本人より優雅に使いこなす人が結構おります。
朝早くゴルフに行く途中、朝食にとコン・ニでサンドイッチを買おうと思って包みの裏を見たら添加物のオンパレード。 ビックリしておにぎりだったら大丈夫では,と思ってこれも裏を見たら
これも添加物のオンパレード。弁当は話にならないくらいの添加物、てんこ盛り。
某有名小学校の校門前にセレブなお母様方が子供のお迎え。その内のと言っても結構多くのお母様が,連れ立って(子供も一緒に)某ファスト・フード店に直行。
子供にファストフード、ラーメン,コンビニ食品、レトルト食品、インスタント食品を食べさせるのは自由だけど、どれだけの添加物が子供の体内に吸収されて行くのか大人は全く気にしないのでしょうか。
食品の中に添加物を入れても良いと、且っての厚生省は許可をしたが,5種類も8種類も添加物を複合で入れても良いかは、何処も検査していないし調査もしておりません。検査したデータも存在しません。
昔の母親は子供にカレーを作ってあげる為に、ルーを作り野菜を煮た。今は固形のカレーかレトルトのカレーが母親の味で子供の美味さの基準がグラタミン酸。これが今のスタンダードになっています。
レトルト食品を食べさせる前に1度ぜひ読んで欲しい袋裏。
これ等を子供達に食べさせる勇気があるお母さんはすごいと言うか無責任。
食育を高らかに叫ぶ政治家、料理学校の先生方の気持ちは解るし熱心な食材の生産者が居ることには居ますが、もうすでに手遅れ。
添加物の津波は、「売れれば勝ち」の世では防ぎ様が無い材し、今や添加物が入ってない食を見つける方が難しい。
歯向かっても所詮は,ドンキホーテ。