春の東京食べ食べ会のご案内 No,140 

アメリカ人は「もう駄目」って言う事をストライク・アウトって言うけど、フランス人は、les carottes sont cuites(人参は煮えた)、って言う。マイ・ダーリンは、mon chou(私のキャベツ)。母親は自分の子供を抱え、頬ずりしながらmon petit chou (私の小さなキャベツさん)ってウットリしている。最初、聞いたときは小さなキャベツさんて言いながら、子供をかじってしまうのかと心配したよ。「ずるい手」をアメリカ人は(カーヴを投げる)って言うけどフランス語はpetit cuisine (一寸した理)って表現する。「そんなの実現しない」は、(バターの串焼き)。物事の例えに、食べ物がひんぱんに登場する。アメリカ人は、フランス人って、人の話がクライマックスになるとすぐ割り込んでくるって文句を言うが、フランス人は、アメリカ人って、話し出すと止まらず、人に話をさせない、となる。左様、国が違えば、言葉も、考え方も違う。今度のイラク戦争でアメリカはフランスに対し相当頭に来て、フレンチ・トースト、フレンチ・フライ・ポテトのネーミングを変えてしまったって。

待ち望んでいた春、香りの春。ハマグリ、真鯛、縞アジ、木の芽は春と香りの出会い物。バジリコ、ロケット、タンポポのサラダ、春のメロンと生ハムって一寸古い取り合わせだけど捨てがたい。 散りゆく桜を愛でながら、夜の帳に身を沈め、手元にワインと白魚あれば、正に春の楽しみ、春の風情。フルーティなワインで煮込んだ和牛の頬肉、初鰹は極上のバルサミコ酢で、久しぶりにクスクスとローストビーフにヨークシャー・プディング。etc。そして数々のデザート。ダイエット中の人はご遠慮下さい。

ビストロ パラザ  酒井 一之  

★ と き 2003年4月25日(金)19時〜

★ ところ ビストロ・パラザ 03-3506-0877

★ 会 費 女性9,000円 男性10,000円(税込)