第163回 春の「東京食べ食べ会」のお知らせ

  梅の花が咲いたと言うのに先日は非情の雪が降り、関東地方ではで160人余が滑って、転んだ、負傷者続出で病院に運び込まれたそうです。受験生に滑ったは絶対禁句。   

雪国の人が聞いたら笑ってしまう様な事態で、なんと東京の人は雪に弱いのだろう。とは言っても春はもうすぐそこまで来ています。

春は新しい命の息吹に満ち、さわやかな木の芽、春野菜が市場に溢れる季節。今回は春の香りを楽しみます。

千葉からは「ハーブ野菜」、「会津の山菜」。「富山の蛍烏賊」を取り寄せます。昔から有名なほんのり色気のある江戸の「白魚」は春の物。春なら「ウニ」を忘れてなるものか。ウニは握るより、そのまま殻付き、生が良い。潮の香りと濃厚な味がフランス人をも狂わせる。もう一つ忘れてならないのが「真鯛」。桜前線北上と共に、地は桜、海は鯛。春は艶やかな季節です。今回は華やかに春告魚の「メバル」も登場し「三陸の海の幸」もお楽しみ。地球の裏側はこれから秋。オーストラリア産子羊を使って「腿肉の塩パイ包みロースト」、ダイアナ妃が好んだ「英国風ローストビーフとプディング」もお楽しみに。「生牡蠣」は今回がシーズン最後になります。

殆どの、今の若い人達は、多分生まれたときから天然のウナギを食べたことが無いはず。養殖物、輸入物が当たり前で育ち、昔から母親の味とされてきたカレーライスもいつか、ボンカレー、バーモンカレーのようなインスタントのルーで作ったカレーに馴染み、マヨネーズはチューブの既製品が美味いと言う。工場製品がお袋の味になってしまい、ラーメンが美味いと店頭に並び、ファストフードに違和感を覚えない世代が今や多数となって世界の趨勢。

幾ら一握りの料理人が、それは危険だと叫んでも、それは、もはやドンキホーテの立ち振る舞い。(せめて食べ食べ会では美味しい物を食べましょう)

ビストロパラザ 酒井一之

参加表明(会員向)

今月のたべたべ会に出席するしない

★ と き 2004年3月30日(水)19時

★ ところ ビストロ・パラザ 03-3506-0877

★ 会 費 女性8,000円 男性9,000円(税込み)